フリーランスエンジニアになったら、どこでも、いつでも仕事ができる。というイメージを抱く方も多いかと思いますが、私は常に作業場所で仕事をしています。
最初は自宅のダイニングテーブルの上にノートパソコン1台で仕事をしていました。
ただ、それでは集中できなくなり、仕事部屋を用意しそちらで作業する様になりました。また、その際にノートパソコンからデスクトップパソコンへ変更しました。
その結果、格段に作業効率が上がりバリバリと案件をこなすことができ、売り上げも上がっていきました。
どの様な作業環境がおすすめなのか、私の経験をもとに紹介したいと思います。
ノートパソコンよりデスクトップパソコン
ノートパソコンの場合は、ディスプレイサイズに制限があることと、デスクトップパソコンよりスペックが劣っているので、デスクトップパソコンをお勧めします。
今は、ゲーミングPCの様な恐ろしいスペックのノートパソコンもありますが、高価なので最初から購入するのは難しいですねよ。
まずは、手持ちのパソコンで案件をこなしつつ、売り上げが上がった段階で、デスクトップパソコンに乗り換えることをお勧めします。
ディスプレイは最低2枚
これは体験してもらうしかないのですが、ディスプレイ2枚体制になれると1枚では作業効率が70%くらい落ちている気がします。
システム開発時は、1画面に仕様書、もう一画面に開発ツールといった使い方できるので、かなりの効率アップにつながります。
2画面が手放せないので、出先でも使用できる様にモバイルディスプレイも導入しています。出張時のホテルでは重宝しています。
椅子はケチらない
ここが結構重要です。
システム開発がメインとなる場合は、とにかく長時間座っていることになるので、1万円程度のチェアを使っていると腰に負担がかかってしまいます。
10~20万円のオフィスチェアを使用されることをお勧めします。
がっつり稼いで、高級チェアを購入しましょう。私は、成功者の椅子と言われている、アーロンチェアを使用しています。
開発システムごとに仮想環境を用意
全ての人に当てはまるわけではないですが、私の場合は、Windowsアプリケーション開発の割合が非常に高いので、開発するシステム毎に仮想環境を作成しています。
なぜなら、毎回環境作成する手間がかからないことと、他の開発環境と競合しないからです。
マイクロソフトのMSDNライセンスをサブスクリプション契約することで、開発用途であれば、ほぼすべてのマイクロソフト製品を使用できます。毎年一定の費用が発生しまうのがネックではありますが。
まとめ
会社員として働いているときは、会社支給ものをそのまま使用していますた。
フリーランスなら自分の気に入ったパソコンやディスプレイなどを自由に選択できます。初期投資は、それなりにかかってしまいますが、作業効率が上がれば費用対効果は高いと思います。